Tuesday, May 27, 2008

長い週末も終わり、、、

昨日やっとフォーリストを赤ちゃんの頃から診て下さっているドクターと話ができました。このドクターは先週の検査には一切関わっていなかったのですが、他のドクター達と治療のオプションを話しあったそうです。ドクターの判断は手術はするべきではない、でした。フォーリストの肝臓は大部分が癌に侵されている可能性が高く、あえて癌であることを調べるための手術は14歳の猫には負担が大きすぐるのだそうです。正論なので私も賛成せずにはいられません、ただもし癌でなかった場合は?の疑問が残るのです。ドクターは超音波の写真では、癌でなかった場合でも治療のすべがない、とはっきり言ってくれました。曖昧な診断が多い中、今回のように飼い主に難しい判断を迫られる状況で、このドクターはいつもはっきり自分の意見を言ってくれます。あと飼い主として何ができるのでしょうか。これから食欲が増すピルを与えますが、最後はごはんを食べなくなった日を待つのでそうです。夫の涙を見たことがないのですが、今日ばかりは感情を抑えることができなかったようです。



昨日はメモリアルデーでした。アメリカ人はバーべキュウをしてこの日を祝うのが一般的なようですね。

我々も友達からお招きがありました。この友人夫婦とはよく一緒に旅行をします。友人も我が家と同じように娘さんが大学生で、夫婦二人だけの生活、4人でよく集まって飲んだり食べたりとエンプティーネスターの図式をそのまま一緒に貫く相棒夫婦なのです。ただこの夫婦はシェルターからもらったワンコがいるのですが、もちろんワンコも一緒に旅行に連れて行きます。イエローラブの可愛いワンコ、とても甘えん坊で犬大好き人間の夫にはもってこいのコンパニオンなのです。

ワンコとの旅行ですからある程度の制限はありますが、最近はワンコが泊まれるホテルも多くなり、これまで行きたい場所には問題なく行けました。みんなで次の旅行のプランを練り、会話も弾み、フォーリストの悲しいニュースも分かちあえる素晴らしい友人達と過ごした楽しいひと時でした。

数ヶ月前にフェルティングでこのワンコをこの友達に作ってあげたのですが、先週の彼女の誕生日にこのガラスドームをプレゼントしました。ワンコのディスプレイに使うもので、彼女は思い当たる店全てを当たってみた所、以外にもどこにも置いていない商品だったようでとてもがっかりしていた彼女。私はこんな挑戦が大好き、絶対にこのガラスドーム見つけるぞー、と一つのミッションみたいなものを感じました。

まずe-bayを見ましたが、適当な物は見つからず、さらにアマゾンも、ここも駄目でした。少々焦りましたが、娘の住んでいるBerkeleyの洒落たショッピング街、Fourth Street、という所でみつけたものです。これは本当はケーキスタンドのような受け皿も付いてるキャンディーデッシュなのです。でも友達には内緒です。彼女の家の暖炉の上にはガラスドームの中にお座りしたワンコがちゃんと飾られていました。カメラを忘れて残念、、、

8 comments:

  1. そうですか~。。。それは残念な結果がでてしまいましたね。
    でも飼い主がペットに長生きしてほしいと思うのは当たり前だけど やっぱりそのために苦しい思いはしてほしくないですよね~。
    こればかりは 私も最近よく考えてしまう事です。
    私も 今まで夫の涙を見たのは 以前飼っていた犬を手放さなければいけなかった時と、幼馴染のお友達が亡くなった時の2度だけです。
    先日も コニーを撫でながら “I wish I could see Connie's puppies... ”なんてこぼしていました。
    レモンさんからいただいた ミニコニー、うちの玄関でちょこんとお行儀よくお座りしていますよ~!!

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  2. 本当に残念な結果が出てしまいましたね。猫ちゃんも高齢ということもあって、検査手術だけでも多大な負担になってしまうのですね。少しでも長く生きて欲しいと思う反面、苦しい思いをさせてまで…と思うと心の準備も必要になってしまいますね。
    猫ちゃんのこれからの日々がレモンさんとご主人様に見守られた充実したものとなるように祈っています。

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  3. フォレストちゃん、残念でしたが、
    でも、まだ、希望を持って、長生きを願うのは、飼い主をして当たり前ですよね。
    うちのネコは、なんとか長生きしてもらいたくて、
    弱っているのに、いろいろな病院を
    行ったりきたり、そのために疲れてしまって
    早く逝ってしまったような気がします。
    ねこちゃんが、あまり負担にならないように、でも、長生きして欲しい。
    レモンさんの気持ち本当によくわかります。

    レモンさんも病状に一喜一憂して、
    精神面で大変だと思いますが
    本当に遠くから、応援しています。

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  4. ziggyさん、
    ペットとの別れの悲しみは男女関係ないようですね。コニーちゃんは元気でリハビリしてますか?
    ミニコニーはちゃんとお行儀良くしているようで安心しました。

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  5. Jさん、
    医者に手術のストップを言われた時は正直がっかりもしましたが、他方で安堵のようなものもありました。別の医者達はすぐにでも手術を、との勢いだったので、こちらも猫にかかる負担はあまり考えていなかったんですよ。

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  6. handshandsさん、
    まさに仰るとおりです。車に乗せる度にこのまま死んじゃうじゃないかと、思うくらいストレスがかかったようですね。
    それからhandshandsさんにメール送りましたが(2度)両方とも送信不可になっています。御面倒ですが、私にメール頂けませんか?

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  7. フォレストちゃん、そうなんですか。。。

    でも、きっと病院よりもお家で過ごした方が猫も嬉しいですよね。大好きな場所で大好きな家族と穏やかに過ごすのが一番だと思います。

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  8. tomonekoさん、
    猫は自分のテリトリーを守る習性があるようで、家でのんびりするのが一番の薬のようです。残った時間はのんびり、ストレスフリーの生活をさせたいですよね。

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