Sunday, August 30, 2009

コスタリカ旅行 その1




























今年の夏休みもいよいよ終わりが来ました。我が夫もあと1週間のお休みを残すところです。日本への旅行、そして数日前に帰ってきたコスタリカの旅行と、今年の夏休みは慌しく過ぎていったような感じです。

まずコスタリカのこと、まだ旅行の余韻が残っている間に、コスタリカ体験を書くことにしましょう、、、
先ずカリフォルニアからテキサスのヒューストンへ飛び、そこからコスタリカまで3時間半というびっくりするくらい近い国なのですね。首都のサンホゼにはシンディーのお友達の方が出迎えてくれました。そこからこちらへ、http://www.catie.ac.cr/magazin_ENG.asp?CodIdioma=ENG、車で2時間の所です。シンディーの御主人はカリフォルニア大学の教授なのですが、年に2回ここKatieという研究所でお仕事をなさるそうです。さらに御主人に客員教授のポストのオファーがあるそうで、長期でコスタリカに住む可能性も出てきたとのこと。でもシンディーはこの国に住むのは2ヶ月が限度なので、果たして御主人がこのオファーを受けるかは難しくなりそうですね。さて研究所を訪ねた後は近くの町のホテルで一泊です。翌日の長いドライブがあるので、早々に床に就きました。シンディーのバケーションハウスまで車で5時間、150キロの距離なのですが、なぜ5時間もかかるの?と不思議に思いましたが、その答えはすぐ分かりました。首都のサンホゼからシンディーの家のある村Playa Matapalo (マタパロ)へは海抜3000メートルの山道が1本で、ここをトコトコゆっくり走っていくわけなのです。海抜が高いため、真夏とは思えないくらい寒くなる所もあり、さらに霧が深く視界が0に近いところもあるのです。 ここで事故でも起こしたらどうなるのでしょうね。私はすぐこんなことを考えてしまうのです。その代わり、シンディーは肝っ玉が大きいと言うか、怖い物知らずのとっても頼りになるお姉さん。シンディーの19年物のオンボロ車(ゴメン)で無事マタパロの村に着いた時はどーと疲れがでてしまいました。マタパロは海岸線にある小さな村で、第三国の典型的な村の印象でした。ビーチフロントの土地や家は、ほとんどアメリカやヨーロッパ人のバケーションハウスとして占領(?)されています。ちょっと複雑な村のこの構成を見て、果たしてこれはフェアーなのかな?と疑問に思いました。シンディーのお隣さんはニューヨークから来た若いカップルでBED&BREAKFAST を経営しているのですが、数人の地元の若者がケアーテイカーとして働いていました。この村には仕事らしきものが全く無いので、私の感じる”矛盾”は村人達には余計な心配なのかもしれませんね。ここのB&Bの庭には海に向かってラウンジチェアーとアンブレラが置かれています。このパラダイス的な光景とは対象に、一歩ビーチの外に出ると、郵便のサービスも無いのような地元民の生活、、、  シンディーの左隣のコスタリカ人の女性ドクターと話をすると、彼女も私と同じ懸念があるようですね。このドクター、ナンシーさんなのですが、サンホゼから5時間かけて週末をこのビーチハウスで過ごされるのだそうです。彼女は欧米人の土地の買いあさりをとても不愉快に思っているのよ、とおっしゃっていました。彼女の働く病院には日本からドクターが研究に来るようで、日本にたいしてとても良い印象を持っているようでした。私がココナッツのジュースを一度も飲んだことがない、と言うと冷たいココナッツとストローを持ってきてくれました。このジュース嫌いな人が多いようですが、とっても美味しいかった!!シンディーの庭にはこのココナッツがごろごろころがっていますが、何かとってももったいないはなしです。


シンディーの家はそれこそ目の前が太平洋、大きな波が押し寄せる、サーフィンにはもってこいのビーチです。家に中にいても波のゴーと唸る音が聞こえてくるのです。この景色を求めてアメリカやヨーロッパからの観光客がやってくるのでしょうね。


特に引き潮時の海はとっても神秘的で日本では見られない光景でした。この引き潮時に毎朝シンディーと裸足でジョギングをしましたが、なんとも気持のいいものでした。


それとsand dollorが嘘のように砂浜にころがっているのです。私はこのサンドダーラーが好きで貝殻と一緒に集めていますが、もうこれを見た時には飛び上がる思いでした。沢山の収穫がありましたよ~。これ友達のおみやげに良いですよね。

Wednesday, August 12, 2009

ただいま~ 行ってきまーす~

最後の日記から今日でちょうど2ヶ月がすぎましたが、日本から帰ってきて、時差ボケで苦しんでいる中、明後日ランニング仲間のシンディーとコスタリカに出発です。今その準備でてんてこ舞いなのです。なにせ中米なんて私にとって遠い国、一体どんな洋服を持っていったらいいのでしょうか、、、 シンディーに聞いても彼女から帰ってくる返事はいつも同じ。ショートパンツとタンクトップなのだそうです。普段めったにショートパンツなんてはきません。さらに海が目の前のビーチハウスなので水着はもちろん持っていきます。シンディーは2ピースの水着だそうで、私にもぜひ2ピースを着てね~と言っています。それなら、と私も生まれて初めて2ピースの水着を買ってしまいました。まだまだ買う物が一杯残っています。日記のアップはコスタリカから帰ってからしますね。