Sunday, March 3, 2013

Berkeley in the sixties,,,


金曜の麻雀の後慌ただしく出かけた所はバークレーの友人の住むコンド、毎週金曜日の夜コンド内でムービーナイトがあるようです。友人のジョナサンとは彼のブログを通して知り合い、彼のコンドも見せてもらいとても親切な方です。スタンフォードで教授を終えた後バークレーに引越されたとのこと。キャンパスからとても近いコンドを選んだのはバークレーのレクチャーのアクセスが便利なことのようですね。
さて映画はUC Berkeley の60年代の学生運動がテーマで、運動の発信地の学生とキャンパスにフォーカスを置いていました。サンフランシスコのレストラン業界の雇用改正に始まり、キャンパス内のフリースピーチ、そして最後は反ベトナム戦争と次々と改正、進歩を目指して運動を展開した学生達の痛ましいまでのパッションが強く伝わる映画でした。
全米初めての学生運動だったため反応はさまざま、メディアには富裕層の子弟の暇潰し運動として写されたようです。
映画の後は自然の流れでデスカッションが始まったのですが、このコンドに住むレジデンスはほとんどバークレーか他の大学で教授をなさっていた方ばかりでした。実際に60年代にバークレーで学生だった人も数人いて、彼らから生の体験話が聞けて、映画とのコラボで感激するばかりです。映画のタイトル "Berkeley in the sixties" 娘達にもぜひ観て欲しな。
先代の学生達が敷いたレールのもと娘達が苦労無く学生生活を楽しめたわけですから。
我が家のベランダからバークレーの象徴 Sather Tower が見えますが、今日は少しだけこの景色が新鮮に感じられます。




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